経営理念
経営理念
地域に根ざした経営で社会を変え経済を支える企業へ
代表挨拶
私たち赤塚土木興業は、道路工事や河川整備といった公共土木事業に特化した建設会社です。特にここ十数年は、国(国土交通省)の入札案件に力を入れ、多くの公共事業を元請けとして担ってきました。近年では圏央道工事などの実績があります。案件の受注先はこれまでの実績からなる信用度も含めた総合評価の点数、いわば「会社の通信簿」で判断されますが、当社はそこで高く評価されているからこそ、順調に受注でき、安定して成長しています。
中でも災害復旧などの国の緊急工事は、信用のある会社しか任せてもらえません。記憶に新しいところでは2015年、鬼怒川の堤防が決壊したとき、私たちは連絡を受けてすぐさま現地に駆け付けました。そのまま工事用道路をつくる打ち合わせに入り、数日間は不眠不休で奮闘しました。翌年から国による5カ年計画の鬼怒川緊急対策プロジェクトがスタートし、当社は堤防の強化工事や河川の維持管理に取り組んでいます。人々の日常を取り戻す、災害復旧という意義のある仕事に全力を尽くす。その手応えは計り知れません。
国の案件に注力しているのは、2020年の国際的スポーツ大会以降、地方自治体の発注が落ち着くことを見越しているからです。働く社員にとって最も幸せなのは、安定して仕事があることに他なりません。経営者としてはその確保に向け、引き続き公共土木工事の元請け企業として実績を重ねるとともに、新事業も視野に入れていきます。また、国の案件を請け負う会社にはさまざまな要件が求められることから、現在はドローン測量などのICT技術を積極的に導入して生産性の向上を図るほか、週休2日の推進にも努めています。これにより早くから技術が身につけやすくなり、働く環境もより整うので、今後は新卒採用に本格的にかじを切る予定です。今いる社員は40代以上のベテランが中心で、10年、20年と長く勤めている方ばかり。和気あいあいとした職場なので、わからないことは何でも気軽に聞くことができ、ベテランの技術をしっかりと継承できます。社員教育も長い目で行っていきますので、専門知識がなくても大丈夫。元気一杯で意欲的な方なら大歓迎です。一歩一歩成長し、億単位の予算を扱う仕事のスケール感とダイナミズムをぜひ味わってください。